ちょっと一息〜健康コラム
ちょっと一息〜健康コラム
文書作成日:2021/06/05


 男性、女性に関わらず、いびきで悩む人は意外に多いものです。いびきの原因はさまざまで、中には大きな病気が潜んでいることも。そこで、今回はいびきの原因・対策についてまとめました。




 いびきは気道が狭くなることで起こるため、肥満ぎみの方、太っていなくても首が太い人はいびきをかきやすくなります。顎が小さい人、中高年の方々も気道を広く保つ力が弱くなるため、いびきが出やすくなります。また、女性も気道を広げる作用のある女性ホルモンが減少する45歳以降から、いびきをかく人が増えてきます。



 いびきは、寝ている時に狭くなった気道に空気が通るとき、まわりの粘膜が振動して音が出て起こります。いびきのタイプは、大きく分けて2つです。鼻づまり、疲労、飲酒、風邪などによって、一時的にかくいびきを「散発性いびき」といいます。これは、原因を取り除けば解消するので心配ありません。一方、就寝時にいつもかいているのが「習慣性いびき」で、さらには単純いびきと睡眠時無呼吸症候群(SAS)等に分けられます。単純いびきは、しっかり寝られているのなら問題ありませんが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、いびきが病気の初期症状になっている可能性が高いため、注意が必要です。

◇いびきと関わりの深い病気◇
 突然いびきをかくようになる、いびきが大きい、いびきのペースが速いといった場合は要注意。以下のような病気が潜んでいることも考えられます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)
 睡眠時に無呼吸と低呼吸が何度も繰り返される病気。眠りが浅いため、日中の強い眠気や疲労感などを伴います。

脳梗塞
 脳梗塞など脳の異常によって舌まわりの筋肉が緩むと、いびきが出ることがあります。症状によってすぐに診断する必要があります。

甲状腺機能の低下
 甲状腺機能の低下によって舌が大きくなることで、気道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。



その1 肥満を解消しよう
 運動不足や食べ過ぎなどに注意し、日頃からダイエットを心がけ、標準体型を維持するようにしましょう。

その2 生活習慣を見直そう
 いびきの原因のひとつであるお酒やタバコ、疲労など、生活習慣を見直し、健康的な暮らしを心がけましょう。

その3 寝方を改善しよう
 いびきは、気道が狭くなることで起こるため、仰向け寝ではなくうつぶせ寝や横向き寝をするのがオススメです。



 いびき対策には、横向き寝がしやすい抱き枕、鼻孔を拡張するテープ、歯科や耳鼻咽喉科などで購入できるマウスピースなどがあります。中でも、いびき対策で見直したいのが、毎日使う枕の高さです。高すぎる枕を使っている場合は、首が曲がることで気道が圧迫され、いびきにつながります。寝具専門店などで自分の高さに合った枕を選んでもらうことで、いびきの改善が期待できます。

 恥ずかしさもあって周囲には聞きにくい、いびきのお悩み。原因に合わせた対策を行い、健康の基礎となる質の良い睡眠を手に入れましょう。

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