データで見る相続
データで見る相続
文書作成日:2017/08/20


 6月に、国税庁より「平成28年度 査察の概要」(※)が発表されました。ここではその結果から、相続税の査察に関するデータをご紹介します。




 上記調査結果から、直近5年間の税目別の告発件数の推移をまとめると、表1のとおりです。告発件数全体は、平成25年度から27年度までは110件台でしたが、28年度は132件と増加しました。 相続税の告発件数をみると、28年度は2件となりました。24年度の10件を最高に、以降は一桁の件数が続いています。






 税目別の脱税額の推移をまとめると、表2のとおりです。全体の脱税額をみると、25年度以降は110億〜120億円台で推移しています。28年度の相続税の脱税額は4億8200万円で、全体の4%を占めています。






 告発件数と脱税額から1件あたりの脱税額を求めると、表3のとおりです。脱税額全体では1件あたり9600万円と、減少傾向にあります。相続税は2億4100万円で、税目別では1件あたりの脱税額が最も高くなっています。



 これは毎年度の傾向であり、相続税の査察については、告発件数は少ないものの、1件あたりの脱税額が大きいという特徴がみられます。

 相続税に関するお困りごとがありましたら、ぜひ、当事務所にご相談ください。


(※)国税庁「平成28年度 査察の概要
 平成29年6月15日に国税庁より発表されました。詳細なデータは発表資料をご確認ください。



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